お正月は、毎年おせちを必ず食べています。いつもは、百貨店のおせちや、スーパーのおせちを、予約して買って食べていました。ですがスーパーや、百貨店のおせちは、味付けが大体一緒で、味に飽きてしまいました。
初めて手作りした「昆布巻き」に悪戦苦闘。時間と労力を費やしたけど大失敗
今年のおせち料理は、手作りしました。初めて手作りしたのですが、今回一番大変だったと思うおせち料理は、昆布巻きです。昆布巻き自体、普段ほとんど食べることがないため、料理したことがありませんでした。料理本を見ても、さっぱり作り方がわかりませんでした。
特に苦労したのが、昆布に味が染み込まないということです。味が染み込んだとしても、まばらに染み込んでしまったりと、本当に大変な思いをしました。昆布巻きには、大変時間を費やしてしまいました。
他のおせち料理は、料理本をみれば作ることができました。昆布巻きだけ、うまく作れませんでした。料理一品、一品、時間がかかるし、来年はおせち作りをやめようかと思います。
は？手作りおせちなんですけど。誰も食べず腹立つ…もう二度と作らない
時間をかけて、頑張って手作りしてもおせち料理を家族がほとんど食べませんでした。食卓に並んだおせち以外のお料理を食べていました。
レシピを調べたり、料理する時に悪戦苦闘しているのにも関わらず、その大変だった思いもしらず、ほとんどおせちを食べませんでした。しまいには、市販のおせち料理のほうが、食べられるものが多く、味付けも美味しいとのことでした。
確かに、百貨店やスーパーの味付けには負けます。ですが、とても腹が立ちました。あれだけ、百貨店やスーパーのおせちは食べ飽きたと言っていたのに。もう二度と、おせちを自分で作ることはないと心の中で決めました。
手作りしたおせち料理。義母だけ「美味しい」と喜んで食べてくれる
そんなおせちをひらすら美味しい、美味しいと食べてくれる人がいました。それは、義母でした。義母は、味付けもとっても美味しいし、あなたらしいメニューになっていてとても良いと誉めてくれました。
家族に散々言われた後だったので、とてもその言葉が嬉しかったです。「あなたのおせち料理をまた食べたい」とも言われました。
「おせちをお正月に食べる意味はあるのか」と考えてしまう自分がいました。けれどおいしいと言ってくれる人がいるのであれば、また来年までにおせち料理の勉強をして、家族にギャフンと言わせられる、おせち料理を作りたいと思いました。
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