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紀文おせち「祝の幸」を実際にお取り寄せ!人気No,1おせちの率直な感想【写真あり】

紀文のおせち祝の幸

紀文のおせち祝の幸

じりじりと人気が出てきた「紀文」のおせち。ここ最近ではどこのサイトでも、おすすめランキング内に入っています。紀文と言えば、蒲鉾!というくらい有名な食品メーカー。

紀文のおせちは1万7,280円と、他社と比べてちょっとお高め。予算オーバーで二の足を踏んでいましたが、今年は早期割をうまく使って購入してみました。さて、紀文のおせちは値段相応だったでしょうか?詳しく紹介していきます。

早期割を利用、人気No,1おせち「祝の幸」を10%オフで購入

私が今回購入したのは、紀文の中でも6年連続人気No,1「祝の幸」。通常税込み1万7,280円ですが、今回は10月中旬に購入したため早期割が適用されました。10%オフの税込み1万5,552円で購入

5,000円以上で送料無料なので、1万5,552円以外はかかっていません。4~5人前三段重で1万5,000円台は平均的な価格です。

早期割は段階によって10%~5%オフで購入可能。紀文のおせちは、12月に入ると続々売切れになります。できれば11月いっぱいまでに購入したいところ。11月いっぱいならば5%オフの早期割が適用されます。

紀文のおせちはすべて冷蔵です。冷凍おせちと違い、冷蔵おせちは解凍の手間がないため、そのまますぐに食卓に挙げることができます。冷凍おせちは解凍に半日~20時間かかるため、その点はラクですね。解凍ムラの心配もないので、安心して食べることができます。

 

紀文のおせち「祝の幸」が届く、予想より大きく重たい

紀文のおせちは、日にちの指定が「基本」できません。最初から12/30が指定されています。どうしてもその日が難しい人だけ、12/31の指定もできます。紀文に電話して聞いたところ、配送の遅延も考えられるため極力12/30でお願いしたい、とのことでした。

とりあえず私は予定がなかったため、12/30のままで注文。それでも時間の指定はできます。時間指定ができることはありがたい。18時~20時で指定しましたが、17時半に届きました。(クロネコさんが30分早いお届けを謝っていました。)

おせちの原材料、内容量は外箱にすべて記載されています。34品すべての原材料が書かれています。

開けます!

お!急に②と③が出てきました。

②と③を開けると、①が出てきましたよ。なかなか厳重な梱包です。

①を開けると…、次はオレンジのバッグが出てきました。

手紙を一旦取り出します。オレンジのバッグは保冷バッグのようです。ふわっとした厚みがあります。

保冷バッグを出してみます。重い~。

作りがちゃんとしている保冷バッグです。

 

梱包がここまで丁寧なおせちは初めて♪紀文の心遣いにテンション上がる

開けてみますね。やはり保冷バッグでした。裏はアルミシートです。

お~、こんなに大きい保冷剤が入っています。お重の大きさとほぼ同じ。

今までたくさんのおせちを注文しましたが、こんなに大きい保冷剤は初めてです。スマホと並べてみました。大きさが伝わるかな…。

保冷剤をどかすとお重が見えます。ん?お重がやや斜めです。

お重を取り出します。

やっぱり。お重の下にも大きい保冷剤が入っていました。

大きな保冷剤が念には念の2個入り、ちゃんとした保冷バッグ、紀文は梱包がとても丁寧です。紀文の心遣いが嬉しいですね。

保冷バッグはおせち以外でも使えそうですが、大きさが微妙な気もします。普段使いにはちょっと深いかな。でもそこは主婦。もったいないので、何かに使えないか考えてみます。

 

お重をオープン!キレイに盛り付けられたお料理が美味しそう

不織布の帯を外します。

1段目オ~プン。

真っ白。緩衝材でしょうか、薄いポリエチレンシートが入っていました。

気を取り直して1段目オ~プン。

出ました。壱の重です。

弐の重にも白いポリエチレンシートが挟まっています。

三段目の参の重です。

すべて薄いポリエチレンシートと透明のシートが挟まっていました。

汁漏れやニオイ漏れはありませんでした。いくらは透明カップに入っており、蓋もされています。全体的に料理がキュッと詰まっているのと、丁寧な梱包で料理が移動していることもありません。とてもきれいなおせちです。

 

【紀文のおせち「祝の幸」口コミ】お重のサイズと重さ

保冷バッグを持った時に感じた重さには、大きな保冷剤2個分の重さもあります。ただ、お重だけでも重みはあります。さっそく重さとお重の大きさを測ってみます。

公式サイトでは19.5センチでした。確かにお重の大きさは19.5センチの正方形です。

1段の高さは約4.7センチ。蓋を含めた三段で16.1センチでした。

海老が入っている壱の重は重さ818グラムです。

いくらが入っている弐の重は597グラム。確かに一番軽く感じました。

厚焼き玉子が入っている参の重は745グラム。

三段で2253グラム。2キロを超えました!

 

紀文おせち「祝の幸」の料理を紹介、料理の素材が大きい

壱の重 10品

一の段目は甘いものが入ります。紀文の一段目はおせちの決まり通り、甘いものが多く詰まっています。

伊達巻 栗きんとん 鯛入り蒲鉾(紅・白) 昆布巻き 祝海老 味付数の子 田作り 錦玉子 丹波黒豆

弐の重 11品

本来、二の重には魚や肉の焼き物が入ります。紀文の二の重には、焼き物の他に三の重で入る酢の物も入っていますね。

杉板包み(餅) ぶり照焼 いか松笠焼 くるみ飴炊 いくら醤油漬け 小肌粟漬 金柑甘露煮 紅白なます 松風焼 鶏つくね 若桃甘露煮

参の重 13品

一番下のお重には煮物が入ります。紀文のおせちは煮しめが他社のおせちと比べ少ない気がします。その分、お肉料理が多く子どもも食べやすいラインナップになっています。

赤魚西京味噌焼 ローストポーク 鶏のマスタード焼 きんぴらごぼう肉巻 煮しめ(梅型人参 ふき 高野豆腐 手綱こんにゃく ごぼう) 紅ずわいかに爪 厚焼玉子 牛肉八幡巻 豚角煮

蒲鉾はやっぱり絶品!味付けは最高だけど、ボリュームが足りない

元旦までは冷蔵庫に入れておきます。冷蔵庫の中は、もうパンパン。

解凍作業がない分、食べる直前にテーブルに並べてみました。おせちがあるとテーブルが華やぎます。

お重を開けた時から、気になっていた海老と数の子。大きさもバッチリです。海老はしっとりで美味しい。煮てあるのかな?ちょっと甘い味付けがされていました。数の子は蒲鉾にまで進出するほどの大きさ。プチプチの食感、濃すぎない味付けで全部食べたいくらい美味しかった。

参の重のお肉系が食べ応えありました。濃すぎず食べやすい味付けで子どももパクパク食べていました。

いくらもプチプチ。醤油付けなので、お酒のお供になります。

そしてお待ちかねの蒲鉾!期待を裏切らない歯ごたえ、弾力、ボリューム、美味しさです。お正月になるとスーパーに並ぶ高級蒲鉾と同じ味です。鯛が練り込まれているようですが、そこは見た目ではわかりません。でも、噛み応え抜群で優しい甘味、あっと言う間になくなってしまいまいました。

カニの爪は身が少なく、ちょっとパサパサな感じがしました。食べやすいよう入っている切れ目も小さすぎて、上手に殻を剥けないのも残念。

一番私がガッカリしたのは、ボリュームです。4~5人前の商品ですが、海老や数の子、煮しめは3人分、肉や焼き魚、厚焼き玉子、カニ爪などなどほとんどが2人分です。5人分だったのは伊達巻と蒲鉾だけ。1品1品のサイズは大きいですが、個数が少ない。4~5人で食べるにはボリュームがないと思います。

「これ食べてもいい?」とみんなに聞きながら食べていたので、心置きなくおせちを楽しむことはできませんでした。1品のサイズをもう少し小さくして、個数が増えることを期待します。

 

まとめ

  • 梱包がとても丁寧
  • 冷蔵おせちなので、食べる直前にすぐ食卓に出せる
  • やっぱり蒲鉾は絶品!歯ごたえ、弾力、ほんのりした甘味、すべて完璧
  • 1品1品大きさはあるが、個数が少なく全体のボリュームに欠ける

紀文のおせち「祝の幸」は、味は最高です。濃すぎず、お肉もお魚もしっとりしています。素材の味を活かした味付けなので、同じ味のするお料理はありません。一見味が濃そうですが、優しい味付けです。

おせち料理はとても美味しかった。でも4~5人で食べるには1品の数が少ない。気を使いながら食べなくてはならず、自由に好きなものを食べることはできませんでした。お肉系は1つのサイズが大きいので、半分にすればいいのにな~と正直感じました。

この味なら1万5,552円は納得です。大手食品メーカーだけあって、安心の味です。あとは心置きなく食べられる個数を期待したいです。

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