【おせちの値段】高い＝美味しい？失敗しない通販おせちの値段

おせちの値段はピンキリ。同じ3～4人前でも1万円以下で買えるものから5万円を超えるものまであります。

たくさんのおせちを食べてきた私が声を大にして伝えたい。高いおせち＝美味しいとは限りません！3～4人前で3万円出さなくても美味しいおせちはたくさんあります。

【おせち】充分美味しい値段と検討が必要な値段

検討が必要な値段のおせちは、食材を確認してください。例えば、A5ランクの国産牛を使用したローストビーフ、からすみ、ふかひれ、大粒のアワビ、キャビア、フォアグラといった食材が入っていれば高くても妥当な値段です。

ロブスターやオマール海老、丹波の黒豆、丹波栗、小粒アワビや金箔といった食材は、一見高い理由として納得しそうですが、充分美味しいおせちにも入るポピュラーな食材です。

高いイメージのある食材を使っているおせちでも、詰められている量は少量。そのため、高級食材を使っているからと言って、おせちがそこまで高額になることはありません。

高いおせちがすごく美味しいって訳ではない、その理由

料理の中でも、「おせち」は特別な料理。まずはおせちの特徴を確認します。

おせちの特徴を踏まえ、高額おせちや高級食材をたくさん使ったおせちが美味しいというわけでもない理由を3つ解説していきます。

1.香りや味が混ざりやすい

たくさんの料理が一つのお重にぎっしり詰められているため、香りの強い食材が1つでも入っていると他の料理に香りがうつります。高級食材を使った料理も、香りが強い料理が近くにあれば香りは確実にうつります。

そして、汁気をよく切って詰めていても、汁が出てしまう食材があります。その汁が隣の料理に移動することも。同じお重には似た味付けのもの入れますが、それでも味が変わってしまいます。

2濃い味付けが多く、全体的に似た味になってしまう

おせち料理は、味をしっかり付けます。数日美味しく食べるための工夫です。そのため、高級食材にもしっかり味を付けて調理します。

せっかくの高級食材ですが、濃く煮炊きするため素材本来の味は消えてしまうことがほとんど。逆に高級食材を薄味で調理しているおせちは、一緒に詰められている他の料理が濃いため、物足りなさを感じることがあります。

3.おせちは、食材よりも調理する監修する人の技術や経験が必要

おせちは、しっかり味付けすると濃く、薄く味付けすると物足りなく感じる、とても難しい料理です。どんなに高級食材を使用していても、調理する人の腕がなければ美味しくなりません。

高額なおせちにも、誰が作っているのかわからないものが多数あります。値段だけで決めず、誰が作っているのか監修しているのかを確認してください。

匠本舗のおせちは値段以上のこだわりで美味しい

匠本舗のおせちは、すべて有名料亭の店主が監修しています。ただ、匠本舗と店主が納得したおせちが美味しいとも限りません。実際に食べるのは私たちです。

匠本舗では、定期的に「おせち試食品評会」を開いています。日々料理をしている主婦が一番厳しい目を持っていますよね。主婦のみなさんが、おせちの試作を実際に食べて評価を付けます。

美味しいか、見栄えはどうか、この値段で妥当か、など厳しくチェック。その意見を元にリニューアルされる料理もあります。匠本舗は、本当に美味しいおせちを手抜きせず時間をかけて提供しています。

匠本舗のおせちの値段

たくさんのおせちを取り揃えている匠本舗ですが、中でも人気商品の値段を挙げました。

匠本舗のおせちにも、高級食材はふんだんに使われています。ロブスターやアワビ、金箔黒豆、雲丹、牡蠣、特に匠本舗は海産物が売れている会社なので、海鮮はお墨付きです。

まとめ

5万円以上するおせちもありますが、定番おせちの料理だけではそんなに高くなりません。高級食材を使わなくても、料理人の腕が良ければ美味しいおせちになります。

たくさんの高級食材を利用したおせちでも、お重にぎっしり詰められば香りも味も落ちがち。

私は、匠本舗のおせちを今までに3回購入し食べました。充分美味しいおせちです。ぜひ一度匠本舗のおせちをご覧ください。