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手作りしたおせち料理はオードブルが多く、ハムやチーズなどが子どもに人気


43歳、主婦です。母親が手作りしたおせち料理が大好きです。実家のおせちは、煮物や赤豆と白豆などが主です。少し他の家と違っているのは、かまぼことオードブルがとても多いことです。

オードブルの多いおせち料理が、お正月らしく華やかで一番いい

実家のおせち料理にかまぼこなどのオードブルが多い理由は、母の姉がかまぼこ屋さんで働いていたからでした。仕事を辞めた今でも、重箱に二段ぐらいはハムやチーズ味などのオードブルがあります。

お正月に行く親戚の家も同じようなおせち料理でした。小さい頃からオードブルが多いおせち料理だったので、結婚して違うおせち料理を見てオードブルの少なさに少し戸惑いました。

各家庭ごとに、おせち料理の違いがあるものだと知っていましたが、改めて我が家のおせち料理が一番だと感じました。おせち料理は開けると華やかでお正月という特別感が一気に出るものだと思います。

子どもの頃、オードブルが多いおせち料理は、卵の入ったものやハムとチーズの入ったものなどを兄と競うように食べていました。そして三日目ぐらいになると、残った煮物や数の子など大人の好むような物を食べていました。煮物などは、普段より食材が豪華だったので美味しく感じたものです。

おせち料理のオードブルは子どもに好評、家族で競いながら食べる

結婚して長男と長女のいる私の家庭は、家族全員で実家に帰省します。実家でオードブルの多いおせち料理を昔と同じように食べています。主人と子ども達と競う相手が増え、今は競うことを楽しんでいるのですが。

お正月の三が日は、毎年実家で過ごしています。ハムやチーズのオードブルがたくさん入ったおせち料理を楽しみにお正月の間ずっと母親に甘えて過ごしています。

子どもたちもオードブルが大好きで重箱を開けた途端、好きなものに飛びつくようなかんじです。おせち料理は楽しい思い出とセットになってお正月を彩ってくれる、特別なものだと思います。

オードブルの多いおせち料理をいつかは自分でも作ってみたい

時代が変わっても子どもが好きな味は同じなのだと感慨深く思います。みんなでゲームをしたり夜遅くまで家族で話したり普段と違う生活になります。お正月の特別感は子どもにとってはとても楽しい思い出です。

この歳になっても正月は実家で過ごしているので、我が家ではおせち料理を作っていない私ですが、子どもが大きくなり我が家でお正月を過ごすことになった時、母親のような思いが詰まったおせち料理を作らなければなりません。

子どもたちが大人になって、それぞれの家庭を持った時、「我が家のおせち料理が大好きです。」と言ってもらえるような思い出深いおせち料理を作ろうと思います。今は、まだまだ母親のおせち料理を甘えて食べていたいのが本心です。

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