匠本舗で人気のおせちを実際に取り寄せてみました

匠本舗のおせち「飛翔」を11月に早割で注文

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匠本舗のおせちは、定番の監修おせちと毎年オリジナルで販売されるおせちの2種類に分けられます。今回は、オリジナルおせちの「飛翔」を11/30までの早割で注文しました。通常1万7,800円のところ、早割で1万4,800円です。3,000円もお得に購入、しかも11/25に注文したので早割駆け込みセーフです。

なぜ「飛翔」を選んだかというと、お肉が食べたかったから♪匠本舗の「飛翔」は銀座にある和食鉄板焼き朔月監修のおせちです。ステーキにも定評がある朔月が監修しただけあって、おせちのメインはローストビーフです。お肉も大好き我が家、早く食べたい！

匠本舗おせち「飛翔」が我が家にやってくる！

匠本舗のおせちはざっくりした時間指定ができます。年末の忙しい時期だったので、午後は買い物に出ることも考え、午前中で指定しました。12月30日に匠本舗のおせち「飛翔」は指定通り午前中届きました。

外箱には取り扱い注意（われもの注意、衝撃厳禁、落下厳禁、傾け厳禁）の記載がされています。他にも天地無用や手渡しといったシールも貼られています。こういった配慮は安心できます。鶴や羽子板、だるまなどお正月のイラストもあり、期待が膨らんできます。

さっそく開けてみましょう！最初に目に飛び込んできたのは、お品書きや手紙類です。その奥にアルミシートが見えます。

手紙類を全部出してみます。銀座朔月の料理長「大網幸治さん」からのあいさつ状、飛翔のお品書きと原材料名が細かく記載された紙、祝箸（5膳）の4種類が入っていました。お品書きはとてもシンプルです。

原材料名はとても細かく書かれています。例えば、「伊達巻き」は内容量3切、鶏卵、砂糖、魚肉（たら）、みりん、でん粉、食塩、植物油（大豆油、なたね油）加工でん粉、（原材料の一部に小麦含む）と書かれています。細かいです。

私がなかなかやるな！と思ったポイントは、リサイクルについても記載されていることです。おせちを食べきった後のリサイクルにもちゃんと気を配っていることがうかがえます。

 

匠本舗飛翔おせちとご対面、一段ずつ丁寧にビニールパックされている

さぁ～、おせちに戻りましょう。アルミシートを取り出します。

アルミシートを開ければ、そこにはお重♪とワクワクして開けたら、大きな保冷剤とピンクの風呂敷が見えます。まだおせちにはたどり着かないようです。

保冷剤を取り出してみました。風呂敷はしっかりした布生地ではなく、不織布でした。

アルミシートから出してみます。意外と重たいおせちです。

ピンクの不織布を外すと…、出てきましたおせちです。やや赤みがかったお重箱が高級感を醸し出しています。パッと見、紙には見えないお重です。

小学生の三男に持ってもらいました。しっかり持たないと落としそうです、ハラハラ。写真ではわかりづらいですが、三男はおせちに興奮しやや笑っています。

並べてみました。一段ずつビニールパックされています。どおりでニオイがまったくしないな～と思いました。外箱までニオイが漏れているおせちも今まであったので、どの段階からニオイがするのか気になっていたんです。

ビニールを外してみます。このビニール簡単に外せました。ビニールを外すと煮物の香りがします。でもお料理が冷えているせいか、そこまできつくありません。ロブスターやエビの生臭さも一切ありません。

 

【匠本舗飛翔の口コミ】お重の大きさと重さを実際に計測

おせちを初めて選ぶ時、よくありがちなのが何人前だけを確認して注文することです。私もそうでした。3～4人前だからOK♪と思って注文すると驚くほど品数がすくなかったり、お重が小さかったり…。それから私は注文する際は、必ずお重の大きさを確認します。

3～4人前であれば、一辺が20センチ前後の正方形お重が一般的です。匠本舗公式サイトでは、飛翔のおせちはお重サイズが19.6センチです。本当に19.6センチあるのか、実際に測ってみます。公式サイトに記載されていた大きさと同じ19.6センチです。

重さも測ってみます。三段で2,057グラムでした。お重は紙素材なので、ほぼお料理の重さといってもいいと思います。確かにお料理がギュッと詰まっていたので、納得の結果です。

 

匠本舗「飛翔」おせちの美味しそうな中身を紹介、充実したラインナップ

飛翔を監修した「朔月」は銀座にある和食鉄板焼きなので、お肉だけでなく和食も評価が高いお店です。飛翔のおせちは定番のお料理から、魚の焼き物、子どもも食べやすい新丈（練り物）まで、充実したお料理が詰められています。

壱ノ重12品

お重の上から一段目は、一の重と呼びます。飛翔では難しい漢字を使っていますね。一の重は基本的に「祝い肴」や「口取り」を詰めます。祝い肴はお酒のお友になる料理を指し、口取りとは本膳の前に出される和菓子を指します。

飛翔の壱ノ重は、残念ながら祝い肴の代表料理、黒豆、数の子、田作り、たたき牛蒡は入っていませんが、口取りとして黒糖風わらび餅が入っています。酒の肴として、松前漬けに数の子も入っていますね。私は松前漬けでも飲めます。

弐ノ重11品

お重の上から二段目が「二の重」になります。焼き物を入れるのが一般的で、飛翔にも出世魚で縁起物の「ぶり」や子宝、帰還の無事を祈る「鮭」の焼き物も入っています。そして弐ノ重で目を引くのが、やはり「ローストビーフ」。我が家でも楽しみにしていた一品です。

ローストビーフは思っていたよりも大きく、ちょっとテンションが上がります。ずっしりした重みもあり、お正月から美味しい肉を食べられるなんて嬉しい♪あっという間になくなってしまいそうです。

参ノ重16品

飛翔は三段重なので、一番下のお重が三の重になります。三段重の三の重は酢の物や煮物が入りますが、飛翔はここに一の重の代表料理黒豆や田作り、数の子が詰められています。

少しですが酢の物として紅白なますや昆布〆、煮物で椎茸の含め煮も入り、おせちの基本は押さえられています。手まり餅がとても鮮やかでお正月らしいです。

 

匠本舗の飛翔おせちは評判通りの美味しさか、いざ実食！

一段ずつ並べてみました。ロブスターやエビ、いくら、カニ、京梅松葉串、サーモンの赤が目立ち、お正月がきた～と気分も盛り上がります。彩りも良くお料理に艶もあり、公式サイトで紹介されていたおせちとまったく同じです。

飛翔だけでなく、匠本舗で販売されているおせちはすべて冷蔵品です。そのため、長時間の解凍時間もいりません。お正月までは冷蔵庫で保存になりますが、一段ずつラップされているので、三段まるごと冷蔵庫に入れてもいいし一段ずつ空いているところにキュッと入れることもできます。

どれも美味しかったですが、特に美味しかったのはスモークサーモンと数の子、サーモン西京焼き、赤にし貝、黒豆、いくら、栗きんとんです。

スモークサーモン

しっかりスモークの香りがして、超しっとりしてます。パサパサ感はまったくなし。臭みもないし、もっと食べたかったです。

数の子

たまに甘く味付けされている数の子がありますが、匠本舗は塩数の子です。見た目はひょろっとしていますが、酒の肴にちょうどいい塩加減で一粒一粒がしっかりプツプツしています。

サーモントラウト西京焼

鮭の塩加減とみりんの甘さが絶妙。濃すぎず、身もふっくらしっとりしています。骨もなく、子どもたちも食べやすかったようですぐになくなってしまいました。

赤にし貝生姜串

コリコリっとしてるのにやわらかい、なんともいえない美味しい食感。酒のつまみに最高です。生姜で臭みも消えていますが、ほのかに海の香りもしお酒が進みます。

金箔黒豆

有名な丹波の黒豆に比べると粒は小さいです。でも味はやさしい甘さで、しっとりしています。子どもにも大人気でした。しいて言えばもっと大胆に金箔をかけてほしかったです。

いくら醤油漬け

写真でもわかるようにピカピカしています。粒も大きく、食べる前から美味しいぞ！とわかります。醤油漬けのシンプルないくらで、一粒一粒食べ応えがあります。

金団と甘栗甘露煮

金団の上に乗っている甘栗甘露煮が大きい。金団も滑らかでコクもあり、子どもたちの箸が止まりません。あれよあれよと食べてしまいました。

ローストビーフ

楽しみにしていたお肉！パサパサ感はありませんが、タレがあればもっと美味しいかも。ローストビーフにかけるタレもセットだったら、パーフェクト。

まとめ

今回、冷蔵おせちにして当たりでした。こんなに手間がかからないんだと感動です。子どもも手伝ってくれたし、旦那用の酒のつまみもおせちに入っていたので、おせちって素晴らしい。一番ラクできたのは私かもしれません。一年の始まりを家族みんなで楽しく食卓を囲めるなんて、とても幸せなお正月になりました。