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おせちを手作りしたら煮しめが焦げ焦げ…料理初心者ならではの大失敗


46歳、主婦です。おせち料理の思い出と言えば、20年ほど前、26歳の時の話です。ずっと実家に住んでいたので、お正月はいつもお母さんがおせち料理を用意してくれました。

【手作りおせち】煮しめは料理の基本、初心者には持ってこいの一品

おせち料理の定番、栗きんとん、伊達巻き、数の子、紅白かまぼこ、黒豆は、スーパーなどで買ってきたものを食べていました。煮しめとお雑煮は、お母さんが手作りで作ってくれていました。

普段の料理もお母さんが作ってくれていたので、ほとんど料理は作ったことがありません。しかし「私もそろそろ料理を覚えなきゃ」ということで、お正月の料理を手伝うことにしました。

お母さんが「やっぱり家庭料理と言えば、お煮しめじゃない?お正月じゃなくても食べるし」ということで、お煮しめを作ることになりました。

おせち料理の煮しめを手作りするも、皮むきなどの下準備に苦戦

お煮しめの材料は、レンコン、干し椎茸、にんじん、絹さや、たけのこ、ごぼう、コンニャク、鶏肉です。料理初心者の私にとっては、お煮しめの下準備が大変でした。まず、レンコンの皮が硬くて剥くのに苦労しました。

ゴボウも剥くのが大変で、ただでさえ細いゴボウが剝き終わった時には、お箸くらいの細さになってしまいました。すごく時間がかかっていたので、結局にんじんやコンニャクなど、ほとんどお母さんに切ってもらいました。

そして、お水、おだし、醤油、みりん、お醤油、お酒、お砂糖で味付けをしました。味見してみたら、ちょっと甘かったのですが、もともと甘党なので良いかなと思い、そのまま煮ることにしました。

【料理初心者にありがちな失敗】煮しめを強火にかけ、焦がしてしまう

母から教えてもらいながら作っているお煮しめは、順調に煮ていました。何度か確認したのですが、にんじんがかたく、味も染みてないなと感じました。そこでつい、弱火で煮ていたのを強火にしてしまいました。

しばらく蓋をして様子を見ることにしました。しばらくしたら、お父さんが「ちょっと焦げくさよ」と言ったので「もしかして」と思い、蓋を開けて見ると、お煮しめの材料が鍋にこびりついて、焦げてしまっていました。

お母さんとお父さんが水を足して、なんとか味を戻そうと調理し直してくれました。それを食べてみましたが、味は焦げた味がして、美味しいとは言えませんでした。しかし「初めてにしては上出来だよ」と言って、両親は食べてくれました。

結婚した今でも、お煮しめを作るとお砂糖を入れ過ぎて、焦げてしまうことがあり成長していません(笑)料理を焦がしてしまうと初めて作った「お煮しめ」の事を思い出してしまいます。

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