私は現在28歳の女性です。私の家では母と祖母がおせち料理を作ってくれます。母や祖母が主になって、私はちょっとした手伝いという感じでした。おせち料理は豪華でおいしくて好きだけど、年末って忙しいし、そんなときに作るのはちょっと面倒だな、とも実は正直思っていました。
花嫁修行のために通った料理教室で「簡単に作れるおせち」を習い開眼!
おせち料理は面倒、そう思っていた私に26歳の時、転機が訪れました。私は当時「花嫁修業にもなるし、料理ができるようになりたい」と料理教室に通っていました。料理教室に通うと、いろんな料理を教えてもらえるし、「料理ってけっこう楽しいかも!」と料理が好きになり始めていた頃でした。
年末近くの料理教室では、「簡単に作れるおせち料理」を作ることになりました。これが言葉通り、あまり時間をかけずにささっと効率よく作れたので驚きでした。思ったよりも簡単で疲れません。手軽にこんなにおいしくて、見栄えがいいおせち料理ができるなんて!と感動しました。
料理教室で習ったことを実践。面倒だったおせち作りに充実感を感じる
そしてやってきた毎年恒例の我が家のおせち料理作り。いつもは面倒だな〜、と思いながら手伝っていたのですが、このときは違いました。料理教室で習った簡単に作れるおせち料理、あれを今回のおせちに活かせるかも、と思ったからです。
効率よく作るため、いろいろ考えながら作りました。今までおせち料理を作るときは、母たちに指示された通りこなしていたのですが、今年は違いました。「こうしたら簡単に作れそう!」と工夫することを考えたり、ひらめいたり、作ることに充実感を感じたのです。今までのおせち料理作りには感じたことのないものでした。
一緒に作っていた母たちも、いつもの私と違うと感じたようです。「いつもと動きが違うね。」「手際がよくなっててびっくりした。」と気恥ずかしいけど嬉しいことを言ってくれました。私が作った料理は見た目もよくておいしかったと言ってもらえました。すごく嬉しかったです。
おせちを作る苦手意識がなくなり、普段の料理でも工夫をするように
料理教室で習ったおせちを作り、褒められたことがきっかけで、おせち料理を作る苦手意識がなくなりました。むしろ今年はどんなおせちにしようか、と楽しみになりました。人間何がきっかけで意識が変わるかわからないものだなぁと面白さも感じました。
効率よく作る楽しさに目覚めたことで、普段の料理でも常に工夫するようになったと思います。料理する中で、「こうしたら簡単においしく作れる」と発見できたときはとても嬉しいです。料理教室でおせち料理を作ってこんなに意識が変わるとは。おせち料理を習って本当によかったと今でも思っています。
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