前から気になっていた毎年販売実績No.1の匠本舗おせち「岩本」を、とうとう取り寄せてみました。匠本舗のおせちの中でも、毎年早期完売してしまう京都の老舗料亭「岩本」。
そんなに売れているおせち、どれだけ美味しいのかとても気になります。今回は、匠本舗おせち「岩本」の美味しさだけでなく、梱包といったサービス面も詳しく紹介していきます。
もくじ
匠本舗で売れ筋No.1おせち、「岩本」を早割で注文!
せっかく取り寄せるならば一番売れているおせちにしようと思い、販売実績No.1でしかもリアルタイムランキングNo.1の京都祇園料亭岩本監修おせち「匠」を購入します。岩本監修おせちは、3~4人前の「匠」と5~6人前の「極」の2種類あります。我が家は、飽きずに食べきれる量を考え、6人家族ですが3~4人前の「匠」を注文。
本来「匠」は1万8,800円(税込)ですが、私は11月中に購入したため早割が適用されました。予算を1万5,000円と決めていたので、1万8,800円のおせちを送料込みで14,800円と予算内に抑えられて嬉しいです。
※匠本舗では年間3段階に分けて早割を実施しています。詳しくは匠本舗おせち専用公式ホームページでご確認ください。
匠本舗の岩本おせちが届く!丁寧な梱包にお正月気分も盛り上がる
12月30日18時30分に、待ちに待った匠本舗の岩本おせちが届きました。年末は宅配業者も忙しく、正月なのにおせちが届かないといった口コミを他の通販おせちサイトで目にしていたため不安もありましたが、匠本舗は事前に連絡のあった日にちゃんと届き一安心。
外箱にはたくさんの注意書きシールが貼られています。配達指定日、手渡し、宅配ボックスや玄関の放置厳禁、われもの注意、衝撃・落下・傾け現金、天地無用、これでもかというくらい貼られています。
その中でも私が一番じ~んときた言葉は「とても大切な品です。丁寧な荷扱いをお願いします。」です。こういった配慮はとても嬉しい。おかげでクロネコの方も両手でとても丁寧に持ってきてくれました。
冷蔵で届いたため、外箱もひんやりしています。中に保冷剤が入っているため、受け取ったら早めに外箱から出し、お重だけ冷蔵庫で保存します。
さぁ~、開けます。ドキドキです。
まぶしい!目に飛び込んできたのは、キラキラのアルミシートと祝箸です。
祝箸を取り出します。
アルミシートで包まれたお重を取り出します。なかなかズッシリしています。重たい…。
入っていたものをすべて取り出します。
祝箸の袋に一緒に入っていた手紙類です。祝箸5膳(3~4人前なのに5膳なんて嬉しい♪)、あわびの食べ方説明書、岩本からの挨拶、品書きと原材料名の4つです。
品書きが驚くほど詳細に書かれています。文字が小さくて読みづらいですが、とても細かく書かれています。料理にかかっているドレッシングの原材料や酸化防止剤の種類まで本当に細かく書かれています。
アルミシート開けます!
ここにあったか、保冷剤。思っていたより大きめの保冷剤です。お重は次はピンクの不織布に包まれています。見たいのに見られない、なんだかマトリョーシカのようになってきました。
アルミシートからお重を出します。結構力が必要です。
匠本舗岩本のおせちは盛りだくさんの品数、見栄えも良く美味しそう
やっとおせちとご対面です。こんなに梱包が丁寧なところ、初めてです。
お重箱は黒、高級感あります。紙の素材でしっかりした作りのお重です。
お重の蓋を開けます。保冷剤が乗っていたので、蓋がとても冷たい。白くて薄いスポンジが出てきました。なかなかおせちが出てきません。早く見たい!
じゃ~ん、お待ちかねのおせちです。赤いロブスターと黒豆にふられている金箔が目を引きます。匠本舗のおせちは一重ずつビニールパックされています。
二の重です。海老が美味しそう。いくらもお重の中で散らばることなく、きれいに盛られています。
三の重。これですね、活あわび。思っていたよりも大きいあわびです。三段すべてニオイ漏れは一切ありません。お重の中でお料理が移動していることもありません。
さっそくビニールパックを外してみます。
匠本舗、京都祇園料亭「岩本」監修のおせち「匠」(3~4人前)とやっとご対面です。感動。とてもきれいなおせち料理です。
なかなかおせち料理までたどり着けず、私も子どももずっとドキドキしっぱなし。やっとおせちを開けた時は、家中に歓声が響きました。と思ったらビニールのパック、本当に丁寧に丁寧に梱包されています。子どももおせちを楽しみにしているんだな~としみじみ感動です。
【匠本舗岩本の口コミ】お重のサイズと重さを計測
公式サイトにお重の大きさは記載されていましたが、重さまでは書かれていません。匠本舗の口コミを見るとボリュームがあると書かれています。ボリュームがあるということはある程度重さがあるはず。
今回は口コミや他のレビューでは書かれていない、お重の重さも測ってみます。さて、匠本舗岩本おせちの重さは何グラムでしょう。まずはサイズから。
ビニールパックを外した状態で測ってみます。
19.5センチです。正方形なので、縦も横も19.5センチです。公式サイトでは、19.6センチと書かれていなので、1ミリ足りません。残念。
気を取り直して、高さです。お重の赤い部分は次のお重と重なるため、黒い部分までを測ります。一段5.3センチ。三段で15.9センチです。蓋も含め公式サイトでは15.0センチでしたが、実際には15.9センチあります。約1センチも高いですね、お重からお料理も盛り上がっています。嬉しい♪
さぁ、重さを測ってみます。一の重は603.0グラムです。
二の重は、622.5グラム。テカテカ光っている海老が美味しそう。
三の重は、589.5グラムです。定番の栗きんとんも色が濃くておいしそうですが、紫のきんとんも気になります。早く食べたい。
匠本舗岩本のおせち「匠」の三段の重さは、1,815グラム。約1.9キロでした。
いくつかおせちを取り寄せた私の経験からすると、三段重で約1.9キロは平均よりも少し重いと思います。2キロを超えるお重もありますが、そういったおせちは煮物が多い感じです。
匠本舗「岩本」のおせち、海産物から定番料理、煮物まで中身を紹介
一の重「寿の重」13品
おせちの上から一段目は、「祝い肴」と呼ばれるお料理を詰めます。お祝いの席でお吸い物と一緒に出される最初のお料理で、甘い物やお酒の肴が入ります。匠本舗「岩本」の一の重にも、祝い肴の代表料理、黒豆や数の子がちゃんと入っています。
二の重「福の重」18品
一番重かった二の重です。二の重は、上から二段目のお重になります。二の重には焼き物を入れるのが一般的です。魚からお肉、野菜まで、食材は何でもOK。気になって仕方がなかった海老、これも焼き物の代表格です。
三の重「康の重」17品
上から三段目の三の重は、酢の物がメインになります。匠本舗「岩本」の三の重には酢の物は入っていません。本来、「与(よ)の重」※に入る煮物が三の重に詰められています。
※上から四段目のお重は、「四の重」とは言いません。四「し」が、「死」と同じ読み方になるため、縁起を担いで「与(よ)の重」と呼びます。
匠本舗では与の重が、三の重になり煮物が入っています。確かに一段全部酢の物よりは煮物の方が食べやすいです。
匠本舗の岩本おせちは、評判通りの美味しい?お待ちかねの実食
テーブルに一段ずつ並べると、豪華です。一気にお正月気分が盛り上がります。匠本舗のおせちは冷蔵なので、ラップを外せばすぐ食卓に並べることができます。通販によっては、冷凍のおせちもありますが、解凍に12時間前後かかるのがネック。年末の冷凍庫におせちを入れておくスペースもないため、冷蔵おせちはとてもラクです。
匠本舗と言えばカニ通販でも有名ですが、カニ以外の海産物も多く取り扱っています。海老やロブスターは大きさもしっかりあり、身も詰まっています。
数の子はしっかりしたプチプチ感もあり、食べ応え十分の大きさです。塩加減しょっぱすぎず、ばっちり。
定番の黄色い栗きんとんは、甘さもあって子どもたちに大人気。ちょっと目を離したすきに上に乗っていた栗がなくなっていました。紅芋きんとんは、大人のきんとんです。落ち着いた甘さに、鳴門金時のレモンの酸味がうまく合っています。
子どもが美味しい!といって食べいたのは、意外にもぶり照焼とサーモントラウト幽庵焼き。濃すぎず、でもしっかり味が付いていて、あっという間に食べてしまいました。
食べてわかったことは、一品一品ちゃんと味付けが違うこと。素材の味を存分に引き立てる、繊細な味付けになっています。
子どもはそんなに食べないかな?と思っていたおせちですが、モリモリ食べていました。匠本舗「岩本」のおせちは、大人から子どもまで美味しく食べられるおせちだと思います。
まとめ
- 匠本舗の岩本おせち「匠」は、評判通り「味・ボリューム・値段」ともに納得いく結果だった
- 早期割引が12/15までで、割引率が高い
- 素材を生かした味付けで、濃すぎず薄すぎないちょうどいい味
- 子どもが好きな甘い物から、酒の肴まで飽きずに食べきれた
匠本舗は毎年、カニで利用しています。今回は初めておせちを購入しましたが、思っていた以上にボリュームがあり驚きました。おせちは我が家では贅沢品です。1万円以上も出して、美味しくなかったら…と最初は不安もありましたが、結果大満足です。
匠本舗のおせちは、価格やボリューム、サービスといった全体的なレベルが高いです。実際に食べてみると味も良く丁寧に作られていることがわかります。おせちだけで、75万個も売れている理由がわかりました。
やはりお正月の食卓におせちがあると、華やかになります。子どもたちもいつもと違う贅沢なお料理に、テンション上がっていました。おせちを食卓に並べただけでみんなでワクワクして、とても楽しいお正月を過ごすことができました。
- 匠本舗のおせちは、すべて税込み、送料込みの価格になっています。京都祇園料亭「岩本」監修おせちは、毎年12月上旬には完売する人気商品です。3~4人前の「匠」と5~8人前「極」の2種類がありますが、サイズも手ごろな3~4人前は早めに完売となります。早割を利用すると1万5,000円前後と比較的買いやすい値段です。お届けは、12月30日前後に冷蔵で配達。お届け日の指定はできませんが、確実に届けられる日にちがわかり次第、メールがきます。
- 味
- 梱包の丁寧さ
- 見栄え
- 対応の良さ
- ボリューム
- コストパフォーマンス
- 購入した感想
- 匠本舗の岩本「匠」は、お重を開けた瞬間からテンションあがる見栄えです。真っ赤なロブスター、海老、金箔のかかった黒豆、お正月気分が一気に盛り上がります。ボリュームもあり、数の子や栗きんとんなど家族みんなで奪い合うこともなく、楽しく食べられます。海鮮を扱う匠本舗だけあって、海老やロブスター、あわびは美味しい。煮物も濃すぎず、特に椎茸は絶品でした。電話がなかなか繋がらず、対応の良さで星を1つ落としましたが、その他は満点です。
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