我が家の子供たちは小魚が大好きです。なので今まで、おせちに田作りを欠かしたことはありませんでした。でも、例年のおせち料理は、スーパーで購入してきたものを詰めただけ。その為、量が少なくすぐに食べ切ってしまい「もっともっと食べたい!」と言われる年も少なくありませんでした。
田作りのレシピをネットで検索、超簡単♪と思った私が間違いだった
子供たちの要望もあり、今年はたくさんの田作りを作って食べてもらいたいと思った私は、田作り用の小魚を2パック購入し、31日の昼間に挑戦する事にしたのでした。もともと我が家の場合、旦那と私の実家に元日から3日間かけ行く事になるので、おせち料理は、元旦しか食べる機会がなく、多くのおせち料理を作る必要はないのです。
おせち料理は、基本的に家族が好んで食べるものしか準備せず、田作りの他にはかまぼこや栗きんとん、海老といったものだけです。そして、ネットで調べていよいよ田作りを作ってみる事に。ネットで見る限りでは、作業工程も少なく、とても簡単なように思えたのですが、実際作りはじめてみると加減が難しいと言う事がわかりました。
乾煎り時間は?調味料のタイミングは?簡単そうだったのに焦げ焦げ
例えば、田作りを乾煎り(からいり)する際、どの程度まで乾煎りすれば良いのか?と言う点がわからず、結局あまり煎る事もできず。その後に調味料を絡ませる際は、一気に流し入れた私が悪いのか、火が強すぎたのか、急に小魚に調味料が絡まってしまい、小魚同士がくっついてしまう事に…。
絡まった小魚をを慌ててバラバラにしているうちに、どんどん焦げ臭くなってしまい、結局フライパンには、焦げた調味料がべっとりと焦げ付いてしまう事に。なんとか田作り自体はフライパンから取り除き、食べる事ができたのですが、フライパンは、もうどうにもならない状態になり、結局処分する羽目になってしまったのでした。
田作りを我が家の味にするはずが、おせちを食べる子どもの箸は進まず
でき上がった田作りの味はと言うと、悪くはないのですが、市販のものに比べるとツヤがないと言うか、硬いと言うか、そんな感じ。子供たちの箸もあまり進まず、失敗しただけの結果になってしまったのでした。
それでも、来年こそは、子供たちに美味しいと言われる田作りを作りたいと思っている私。特にたくさんのおせち料理を作るわけでもないので、出来れば、田作りを我が家のおせちの味にしたいと強く思っています。その為、今回の失敗にめげることなく、今度こそ、既製品とはまた違った、家庭の美味しい味の田作りを作りたいと思っています。
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